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■七夕節句はそうめん

日本の年中行事には、その日にちなんだ食材を使ったものを食べる行事食という風習があります。七夕の行事食は、7月にぴったりのそうめんです。今やさまざまな形にアレンジをして食べられているそうめんが、なぜ七夕の日に食べられるようになったのか、由来を見てみましょう。

そうめんは七夕の行事食?由来は?

七夕の日にそうめんを行事食として食べるようになったのには、どのような由来があるのでしょうか。その由来には諸説あるとされています。そうめんの起源は中国の「索餅」七夕の伝統食はそうめんが代表的です。なぜ七夕にそうめんを食べるのかに関しては諸説ありますが、そうめんを織姫が使う糸に見立てているという説や、中国では元々病や魔よけのために、七夕に日本のそうめんの原型といわれる小麦粉を練って作られた菓子を食べていたという説などがあります。
由来のひとつとして「索餅(さくへい)」という中国から伝わった食べ物が元になっているという説があります。「索餅」とは、小麦と米の粉に塩を加えて練り、縄状にして編んだものを油で揚げたシンプルなお菓子です。
その昔、中国で7月7日に亡くなった帝の子の霊が鬼神となって伝染病を流行させたため、その霊を鎮めるために生前その子が好きだった索餅を命日である7月7日に供えたのが始まりとされています。以来、中国では7月7日に無病息災を願って、索餅を祭壇に供えるようになったといわれています。それが平安時代に日本に伝わり、7月7日に索餅が食べられるようになったのだそうです。その後索餅は形を変えそうめんになり、日本では、7月7日七夕の日に無病息災を願ってそうめんを食べることが伝統とされています。

色付きそうめんの意味

七夕の日にそうめんを食べる風習が根強い地域では、真っ白なそうめんだけでなく、色の付いたそうめんが用意されることもあります。日本で七夕に色付きそうめんを食べるようになったのは、江戸時代のころとされています。
色付きそうめんには、中国から伝わる「陰陽五行説」という自然哲学の思想が関係しているといわれます。「陰陽五行説」には、自然界の物質は木・火・土・金・水の5つの元素から成り立っているという考えがあります。この木・火・土・金・水にはそれぞれ、青(緑)、赤、黄、白、黒の5色の色が関連付けられているのです。

七夕の行事食でもあるそうめんは、夏の暑い季節にもさっぱりと食べやすくておすすめです。七夕の日には、型抜きで具材を切り抜いたり、きゅうりや錦糸卵を天の川に見立てたり、イクラを星に見立てるなどいつもとはちょっと違った盛り付けにしたり、トッピングやアレンジを加えたりして見た目も工夫してみると良いでしょう。    

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