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■今月の気になるニュース【保険の役割③】

2016年に新たにがんと診断された人数 約100万人

2017年にがんで死亡した人 約37万人

2018年に交通事故で死亡した人 約3500人(そのうち、歩行中は約37%)

2008年の精神疾患患者数 約320万人(そのうち、うつ病は約104万人)

2015年の労災事故での死亡者数 約1000人

2015年の労働紛争件数 約24万件(そのうち、パワハラセクハラ等は27.2%)

※出展 国立がん研究センター、厚生労働省 ホームページより

様々な「まさか」の事態にお金の面で重要な役割を果たすのが保険です。

今月は「保険」の利用法を様々な面からお知らせしていきます。

 

■預金と保険の違い

保険に入って保険料を払うくらいなら預金をして自分で貯めた方がお得だよ、という意見を聞きます。しかし、それぞれはその商品の目的や内容はまったく異なるものです。ここでは、保険という金融商品と銀行預金という金融商品についてそれぞれの違いを説明します。

(1)預(貯)金

銀行や郵便局を中心に国民で使っていない方はおそらくいない方法です。

金融商品としては流動性(すぐにお金が使える)・安全性が高い商品です。

一方で収益性は現在は低く、インフレ(物価の上昇)等があった場合には価値の目減りといったリスクも存在します。また目的や目標の金額に到達する前に「万が一」があった場合にはその時点の時価しかありません。

(2)保険

積立金がある保険やそうでない掛け捨ての保険など種類は多いですが、一番の特徴は「万が一の時に契約した金額が払われる」ことです。

仮に加入した後、すぐに万が一が発生した場合も保険金は商品ごときまったルールで支払われます。

積立金や満期金のある保険商品の場合、金融商品としての特徴は安全性や収益性のある商品はありますが、流動性が一般的に低いことが特徴です。

■保険はどう選ぶ

例)住宅を購入して住宅ローンを組む場合

その金額は3000万とか5000万とか、通常の買い物ではない金額になります。

この買い物の時に、自分に万が一の事があったら・・・ 家が火災で全焼したら、地震で全壊したら

⇒なかなか、よしもう1回建て直そうとすぐに経済的な準備が整う人はそう多くはないでしょう、そういう場合に火災保険や地震保険、生命保険などが役に立つことになります。

例)自転車で通勤中に出合い頭でぶつかった人が頭を打って意識不明の重体に

過去の最高裁の判例では9000万円の賠償義務が発生した事例もあります。

⇒突然の事故で賠償支払い義務が発生した場合、すぐに経済的な準備が整う人はそう多くはないでしょう、そういう場合に賠償保険が役に立つことになります

 

保険カンパニー(株式会社吉野エージェンシー)では、企業経営者・個人の方の保険のご相談が可能です。

相談先は当社または当社提携先(相続相談窓口)、内容によっては弊社士業ネットワークをご利用いただけます。

もちろん秘密厳守ですので沼津・三島・裾野・御殿場など静岡県東部の保険のご相談は当社までご連絡ください。

ご自宅や事務所への訪問・弊社店舗(予約制)への来店相談も可能です。
学園通り店 杉山