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■今月の気になるニュース【がんについて④】

今月の気になるニュースは2人に1人はなるといわれている『がん』についてです

  • 2017年にがんで死亡した人は373,334人(男性220,398人、女性152,936人)。
  • 2014年に新たに診断されたがん(罹患全国合計値)は867,408例(男性501,527例、女性365,881例)
  • 2016年に新たに診断されたがん(全国がん登録)は995,132例(男性566,575例、女性428,499)

                      (国立がん研究所 最新がん統計より)

他人ごとではない「がん」について今月はお知らせしていきます。

「そのことを知っていたら・・・」を未然に防ぎましょう。

 

■がんと就業について

がんと診断されて治療方針等の確認をしながら、仕事に従事している方がしておくべきことがあります。

(1)会社員の方であれば・・・

就業規則の確認(休職に関する規定やその期間中の給与に関する規定の確認)

休職期間中の自分の担当業務の引継ぎ

時短制度、フレックス勤務の有無の確認

辞めると失ってしまう権利がないかの確認(会社に属していることで様々な福利厚生制度を受けられる可能性があります)

相談可能な産業医の有無

(2)自営業の方であれば・・・

関係先企業への周知

受注済の業務の対応

相談可能な専門機関の有無(商工会等)

(3)上司等に伝える内容と時期

入院治療前 休職を必要とする期間、治療の見通し

入院治療中 現況や今後の見通しや会社や関係先と必要なスパンで共有

復職前 復帰可能な時期、復職に向けた段取り、職場内で病名を伝える範囲の確認

復帰後 業務量や勤務時間

(4)治療と仕事の両立をする場合

「思った以上に体力が落ちていて驚いた」、「自宅での生活では気がつかなかったけれども、集中力が落ちていてショックを受けた」など、ご自身でも初めて気がつくこともあったかもしれません。
職場への復帰は、仕事と治療の両立のゴールではなく、通過地点です。まずは1週間あるいは1か月程度、仕事に取り組む中で聞こえてくる、ご自身の身体と心の声に耳を傾けつつ、定期的に上司や産業保健スタッフとコミュニケーションをとってみましょう。

(5)その他

上記内容の詳細も含めて厚生労働省のHP内 がん対策情報に掲載されています。

https://www.mhlw.go.jp/content/000506257.pdf

 

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学園通り店 杉山